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桐製品企画開発

桐と日本人

日本人は、古来より桐を材料としてさまざまなものを作り出してきました。琵琶や琴などの楽器、下駄や魚釣りの浮き、桐箱や桐のタンス。軽くて美しく、しかも寸法変化の少ない桐材は、日本人の生活の道具として深く親しまれてきたのです。

わたしたちは、この桐材の優れた特長を今という時代のなかで生かし、穏やかでやさしい暮らしのための桐製品を作り出しています。

生産地は日本と中国

協力生産工場私たちは生産工場を持っていませんが、桐の性質を知り尽くした加茂の桐箪笥職人の力を借りることで、高品質の桐製品を作りだせるネットワークをもっています。二百年以上の歴史を生き抜いてきた伝統工芸の技法は今も健在です。

一方で私たちは、中国の桐専門工場へ直接発注し、コストパフォーマンスの高い桐製品を製造、直輸入して供給することもできます。グローバルな経済の中で、お客さまの求める製品を作り出せる国内外の生産者や職人さんと協力し、桐の可能性を探ります。

桐を使って作られる製品

桐材の最も大きな特長は軽さにあります。その気乾密度は0.30g/cm3。軽いということは内部に多くの空気を含んでいるということ。そのため熱の伝わり方が極めて遅く、人間が触れたときにその体温を奪うことなく、暖かい触感を返します。

桐材のもつ材料としての軽さと触感の暖かさを利用して、小学生用の学校椅子を試験的に製作してみましたが、その重量は1500gに抑えることができました。指1本で持ち上げることができる重さです。このような桐材の性質を用いて、ベッドをはじめとした家具、床材や壁材などの建材等、さまざまな製品を開発しています。

桐製品企画開発の様子(※画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

桐製品を作りだすネットワーク 桐製品中国の工場 収納付き桐ベッド 桐すのこベッド 桐材面とり加工 桐伝統工芸の技術

桐製のテーブル、椅子、ベンチのセット 桐ダイニングチェア 小学校用のレトロな桐材の椅子 桐材の椅子座面の桟木処理 テーブルも椅子もすべて桐材 製作を桐箪笥の伝統工芸士さんに

開発担当者よりメッセージ

業務物流部 部長 吉田均業務物流部(旧:桐世界事業部)・製品開発担当の吉田です。桐タンス職人の家に生まれ、木工業界で20年ちかく椅子・テーブルの設計やNC(数値制御)工作機のプログラミングなどに携わってきました。

これまでブナやカバ、ナラ、ニレ、タモなどいろんな樹種の材料とつきあってきました。それぞれの木には、それぞれ固有の木肌や味わい、そして存在感があります。そんななかでも桐という材料は、驚くほどの軽さや、成長スピードの速さなどから、さまざまなチカラややさしさを発揮して私たちの生活を助けてくれます。

そんな桐の魅力に今更ながら気づき、驚かされている毎日です。桐はもともと中国原産の植物。日本と中国を結ぶ植物でもあります。その可能性をもっと引き出し、桐の魅力を伝えて行きたいと考えています。